共働きが一般的になってきた現代ではありますが、小さい子どもを預けて働く場合などは家族からの理解を得られないこともあります。
ここで普段、疲れた様子や不機嫌な様子を見せていると、ますます理解は得られません。
日々の子育てにお疲れでしょうが、その苦労はぐっと腹に抑え、常に笑顔で機嫌よくいるようにしてください。
ニコニコ笑顔で頑張る人には理解や協力の手が差し伸べられるものです。
家族の協力は必須です。
夫には家事分担をしてもらい、両親や義理の両親にはいざという時に預かってもらいます。
子どもが風邪をひいたときの対応や、普段の保育園や学童のお迎えの分担など、良く話し合っておくと良いでしょう。
いざという時には家族が全面的に協力してくれること、その対策や環境を整えてあること。
これを就職活動の面接時に、面接官に話しましょう。
大きなアドバンテージとなります。
家族がいない場合は、地域のファミリーサポートを積極的に利用しましょう。
ご近所にいざという時に助け合えるお友達を作っておくのもよいでしょう。
とにかく、一人で全てを抱えこまないことを念頭に置いて、周囲の協力体制を構築するようにしてください。
お手伝いには自己肯定力を高める効果、問題解決能力を養う効果があります。
3歳からは、着替えなどの自分の事は自分でやらせることができます。
4歳からは、食卓のセッティングやお花の水遣りができます。
5歳は、洗濯や掃除の手伝いだって出来るようになります。
小学生にもなれば、料理を作ってもらうのも良いでしょう。
最初は教えるのに逆に手間がかかりますが、一度習慣化させてしまえば毎日がとても楽になります。
家庭の運営の為、可哀想とは思わず、子どもにも積極的に協力してもらいましょう。
自分の100%の力を出さないと達成できないようなスケジュールは厳禁です。
母親という立場にある人はとかく無理をしがちで、全てを一人で抱え込もうとしがちです。
しかし、あなた自身が倒れては全てが回らなくなってしまいます。
人に渡せる仕事は人に渡して、自分は必ず余力を残すようにしましょう。
出来れば40%、少なくとも20%の余力は残すようにしてください。
これは家庭だけでなく、普段の仕事においても必要なスキルとなります。
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